先輩社員に聞く

Interview02

2018年入社製造2グループ
K.A.

現在の仕事内容を教えてください。

私は製造2グループのリーダーとして、現場のオペレーションとチームの統率という2つの役割を担当しています。
オペレーターとして、長年の経験と知識を生かしてマシニングセンタを安全かつ効率的に操作しています。常に機械の状態を把握し、異常があれば迅速に対応することで、安定稼働と高品質な製品作りを実現します。
また、リーダーとしては、現場作業者へのサポートやアドバイス、トラブル対応などを行い、チームを牽引しています。チームワークを重視し、目標達成に向けてメンバーを指導・育成することで、チーム全体のスキルアップを図っています。

入社されたきっかけ、入社を決めた理由を教えてください。

高校時代に開催された企業説明会でサンテックを知りました。
当時は機械加工について漠然としたイメージしか持っていなかったのですが、説明会で詳しく話を聞き、その奥深さに魅了されました。
さらに、インターンシップで実際に職場を訪れた際に、マシニングセンタを配備した工場内を見学し、無数の製品を目にする機会がありました。高校の実習でマシニングセンタを扱う機会は多かったものの、実際に「製品」として加工されたワークを見るのは初めてで、こんなに複雑な形状も加工できるのか…と驚いた記憶があります。
もともと、ものづくりが好きだった私は、自分の手で製品を生み出せることに魅力を感じ、サンテックへ入社を決意しました。

入社直後の事や、成長のきっかけになったエピソードがあれば教えてください。

入社直後から設備操作に携わり、「失敗を糧に成長してほしい」という会社の風潮のお陰で、楽しみながら業務を学びました。
グループ内の良好な雰囲気と、個々の知恵を生かしノウハウを共有できる環境は、複雑な図面にも安心して立ち向かえる大きな力になっています。
現在は、特に難しい「5軸マシニングセンタ」を担当していて、当初はトラブルも多く自信を失いかけましたが、現場で誰よりも仕事をこなせるよう、5軸加工のプログラムを読み込み、複雑な形状の初物品に挑戦、作業効率を上げるマクロプログラムを作成するなど、日々努力を続けました。結果、トラブルが減り、難しい初物品の対応も任されるようになり、仕事に自信が持てるようになりました。
私の成長のきっかけは、入社直後に経験した「失敗」でした。苦手なことでも自ら進んで学び、理解できるようになった頃には、失敗が怖くなくなっていました。
今後も、学び続ける姿勢を持ち、チームに貢献できるよう、より高度な技術を習得していきたいと思っています。

Keyword

マシニングセンタとは?

マシニングセンタは、フライス削り、穴あけ、タップ加工など、様々な切削加工を1台でこなせる工作機械です。工具を自動で交換する機能を持ち、複雑な形状の部品も高精度に加工できます。
自動車や航空機、医療機器など、精密性が要求される分野で幅広く活躍しています。